2017年10月20日

長野ヒデ子絵本原画展を開催

本日から、燕図書館では
長野ヒデ子絵本原画展を開催します。
長野さんは、1976年初の絵本『とうさんかあさん』で
日本の絵本賞文部大臣奨励賞を受賞。
1994年には『おかあさんがおかあさんになった日』で
産経児童出版文化賞を
さらに1996年『せとうちたいこさんデパートいきタイ』で
日本絵本賞と、数々の受賞歴に輝いている方です。
心温まる内容と親しみやすい絵のタッチで
家族の愛を感じられる作品が多く、
読んだ後にはほのぼのとした安心感に包まれ、
読んだ人を癒してくれます。
そんな長野さんの作品の原画を見ることができる貴重な展示会。
多数のご来場をお待ちしております。

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【長野ヒデ子 絵本原画展】
1.会 期:10月20日(金)〜11月5日(日)
     ※10月23日(月)、30日(月)は休館日
2.時 間:平日 午前10時〜午後7時
土日祝日 午前10時〜午後4時
3.会 場:燕図書館2階 展示ホール(入場無料)
4.作 家:長野 ヒデ子 氏
5.内 容:『ひらがなにっき』、『1ぽんでもにんじん』、
『とのさま1ねんせい』、『せとうちたいこさん』などの
原画約60点を展示しています。
posted by 鈴木力 at 07:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月19日

地蔵堂願王閣800年祭

10月8日、地蔵堂願王閣800年祭が挙行されました。
と言っても、そもそもみなさんは、
地蔵堂願王閣をご存知でしょうか。

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地蔵堂願王閣は、燕市地蔵堂本町にあり、
一般寺院と異なり、住職・檀家の制度がなく
町の鎮守堂として地域住民の方々により維持されてきました。
現在は、夏の分水まつりの拠点として
地域の交流の場にもなっています。

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地蔵堂願王閣の歴史は、文治3年(1187年)に始まります。
西行法師が鎌倉将軍・源頼朝より拝領した地蔵尊を
供養しながら諸国行脚する中、
狭(せば:旧地蔵堂町)の渡しに至り、
文治3年、ここを有縁の地と定めて川辺に草庵を造り
尊像を移し奉ったと伝えられています。
その後、再三遷座があり建保5年(1217年)、
現在の地に堂宇が建立されました。

このように地蔵堂願王閣は、
地蔵堂町の地名の由来となった地蔵尊を本尊としている
地域の鎮守堂であり、地蔵堂地域の歴史と文化を
象徴するものです。

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地蔵堂願王閣には、
県指定の文化財が1件、市指定の文化財が2件あり
いずれも江戸時代の地蔵堂町の隆盛ぶりを今に残しています。
県指定文化財となっているのは、「金地著彩群鶴図」。
願王閣拝殿の正面左右の壁にかかる画。

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右に2羽、左に3羽の白鶴が描かれています。
佐伯岸駒晩年の大作。
天保8年(1837年)の願王閣堂宇再建に際し、
地蔵堂町の大庄屋富取家9代倉田正敏と分家の富取良助により
奉納されたものです。

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現在の堂宇は、燕市の指定文化財になっています。
天保6年(1835年)から3年がかりで建て替えられ
天保8年(1837年)に完成。
つまり今年は遷座800年でもあり、
御堂再建から180年の節目でもあります。

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精巧な彫刻が施された総欅造りの御堂で、
建築様式は、拝殿が仏閣風、奥殿は神社風の造りとなっています。

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もうひとつの燕市指定文化財が、「木造地蔵菩薩坐像」。
願王閣の本尊として祀られ、夏祭りと年末年始に御開帳されます。
西行法師が頼朝公から拝領した黄金地蔵を胎内仏として
刻まれたと伝えられており、
今回、約300年ぶりに保存修復を実施しました。

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さて、地蔵堂願王閣800年祭。
修復された地蔵菩薩のお披露目と仏師による解説、
法要、奉納太鼓の演奏、餅まきなどが行われました。

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100年に一度の節目の祭事に同席できたことは誠に幸運です。
長年にわたり願王閣を愛し、守り継いできた地域のみなさまに
心より敬意と感謝を申し上げるとともに、
800年という節目を一緒に喜びたいと思います。

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posted by 鈴木力 at 07:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月18日

燕 若獅子の饗宴

燕三条工場の祭典のレセプション事業として
開催された「燕 若獅子の饗宴」。
定員150名はあっという間に満員。
かなりの数をお断りする状況だったそうです。

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会場となったツインバード工業の大ホールに集まったみなさんは
燕市の3人の若き料理人が腕をふるう
1日限りのフルコースディナーを堪能しました。
県外から来たお客様もかなりいらっしゃったようです。

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燕三条工場の祭典は産業観光の成功事例として
大注目されていますが、私が一番評価している点は、
地域の資源を磨き上げ全国に発信していこうと
若者たちが主導して取り組んでいることです。

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そしてこの「燕 若獅子の饗宴」は、
そのコンセプトが凝縮されていると言ってよいでしょう。
「食」をテーマに、食材、調理器具、料理に関わる
燕市の若者たちが最高のおもてなしを行う宴です。

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この日の料理を担当した3人のシェフは
「和」の明治屋総料理長・大橋和明さん
「洋」のビストロ・ナオミオーナーシェフ・塚原直己さん
「中」の麺'S 冨志店長・森山史朗さん

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食材も燕づくし。
越後味噌醸造株式会社の燕産大豆で作ったみそ、
宮路農場の野菜、ひうら農場の「もとまちきゅうり」など
ドリンク類は、タカバタケchayaが提供しました。

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オードブル。燕の恵みを一皿で(三人の共作です)
豚味噌の茄子田楽、季節の果物のカナッペ(大橋)
鶏肉のレモン和え、一口麻婆豆腐(森山)
宮路キャベツで包んだ帆立貝と野菜のコンソメテリーヌ、
軽く炙った厚切りサーモンのマリネ燕人参のマリネともに(塚原)

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スープ。
さつまいものポタージュ(塚原)

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魚料理。
のど黒の味噌漬けと鮭の焼き漬け、枝豆ご飯と卵焼きを添えて。(大橋)

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肉料理。
牛ホホ肉の赤ワイン煮込み 特製デミグラスソース
フランパンを添えて(塚原)

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それぞれが、とっても美味しいです。

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そして、直前まで明らかにされなかった
シークレットメニューは、
3人のシェフの共同作業による「冷やし味噌担々麺」
スープを大橋シェフが
ボロネーゼを塚原シェフが
麺・具材・バランス調整を森山シェフが担当し、
燕の金属加工技術で作ったメタル丼に盛り付けました。
「燕 若獅子の饗宴」が最高潮に達した瞬間です。

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デザートは白根屋の更科賢祐さんが担当。
燕市の農商工連携の補助金で開発した
地元のトウモロコシと卵を使ったプリンです。

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感動の閉会あいさつ。
実行委員のみなさんです。
燕市の若者たち、凄いです。頼もしいです。

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別棟にあるツインバードさんの社員食堂から
レセプション会場まで食事を運ぶ係、
150人のお客様に料理やドリンクを運ぶ係、
さまざまなボランティアスタッフに支えられてのパーティでした。
みなさん、ありがとうございました。

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来年も是非開催してほしい、
そう願うのは私だけでしょうか・・・
posted by 鈴木力 at 07:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする