株式会社ホテルオークラ新潟さんが11月1日から30日まで、
「燕・三条・長岡フェア」を開催しています。
同ホテルでは昨年9月から県内各地域に焦点を当てた
フェアを開催してきており、今回はその第6弾。
各地域の食材を再発見し、観光や(名産品の)購入に繋げ
地域貢献を図ることが目的です。
「燕・三条・長岡フェア」では期間中、
館内のレストラン「和食や彦」で御膳(昼限定)と会席を提供。
いずれもご飯は三条市下田産米、長岡市寺泊産の魚介や
燕市産の野菜なども使うほか、三条と長岡の6蔵の日本酒も多数揃えています。
11月16日には予約制の限定ディナーが企画されていて
長岡の企業が育てた「チョウザメのマリネ」に
燕の「もとまちきゅうり」を添えた一皿や、
「三条のサツマイモとチョコレートのガトー」などを
燕市で生産され、2020東京オリンピックの選手村で
実際に使用されたカトラリーで食事を楽しんでいただけます。
10月29日、ホテルオークラ新潟で同フェアの発表試食会が開催され
私もご招待を受けました。
もとまちゆうりのお皿は食感もよく
とても美味しかったです。
参加された方々からはオリンピックカトラリーに関する質問が多く寄せられました。
近年食事とともにその背景となった歴史・文化などを楽しむ
ガストロノミーツーリズムが唱えられています。
私はあいさつの中で、当地域の優れた農産品やカトラリーは
大河津分水によって越後平野が洪水から守られているから
発達してきたことを知ってほしいとお話しさせていただきました。
この企画を通じて燕・三条・長岡の地場産品のPRにつながることを期待しています。
▼ホテルオークラ新潟「燕・三条・長岡フェア」
https://www.okura-niigata.co.jp/12042/