10月26日、燕市吉田産業会館で
第27回MOA美術館つばめ児童作品展が開催されました。
豊かな人間形成などを目的に全国規模で絵画などの児童作品展に
取り組むMOA美術館と同美術館つばめ児童作品展実行委員会が、
毎年市内の小学校より絵画を募集し展示、表彰する作品展です。
今回は、市内12校より274点の応募がありました。
堀研一(日展準会員)さんと佐野たいし(絵画グループ主宰)さんによる
審査が行われ、市長賞、教育長賞、審査員特別賞、金賞、銀賞、努力賞等、
全体で34点の入賞が決まりました。
休日を家族や友人らと過ごした思い出などを描いた作品が多く、
いずれも、個性的で子どもらしい感性豊かな作品でした。
市長賞に選ばれた吉田小6年の鈴木天梨さんの作品は、
ゲーム機やぬいぐるみ、小物入れ、消しゴムなどの
お気に入りのグッズ等を画面にバランスよく配置。
それぞれに陰影をつけるなど、細かな観察の中で描いた力作で、
全国展に出展されます。全国でも高く評価されることを祈っています。