2023年09月28日

市が発注する工事の「電子契約」を開始しました

先日の記者会見で発表しましたが、燕市では、
行政手続きのデジタル化推進の一環として、
建設工事請負契約業務について、
9月1日から電子契約システムを導入します。

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本システム導入により、
公告または指名通知を行う入札に伴う業務において、
契約書の郵送や持参の必要がなくなり、
市・事業者双方の事務の効率化が図られます。
また、収入印紙も不要となるなど事業者のコスト削減効果も期待できます。
引き続きデジタル市役所を目指して取り組んでいきます。

【燕市「電子契約」の概要】
1.利用システム
:CLOUD SIGN(弁護士ドットコム株式会社提供)
2.契 約 手 順 :
@事業者の利用承諾手続き
A市が電子契約システムに契約書をアップロード(事業者にメール通知)
B契約内容を確認し、電子契約システム内で契約者がお互いに同意
C電子契約システムが電子署名を付与
D契約完了
スキーム.jpg
3.運 用 開 始
:9 月1日(金)
4.対 象 契 約
:9 月 1 日(金)以降に用地管財課が公告または指名通知を行う入札に伴う建設工事請負契約が対象となります
5.そ の 他 :
事業者にシステムの利用料はかかりません。
電子メール・インターネット環境があれば利用可能です。

posted by 鈴木力 at 07:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする