2021年05月03日

ドローンによる受粉実証

農作業が活発化する季節になってきました。
昨年度、県農業大学校でドローンによる
和梨の受粉を行いましたが、
天候の影響から十分な検証ができなかったため、
今年度も4月15日に同校で実施されました。

この実証については、スマート農業普及を目指す
燕市と市内の潟Aグリシップが作業協力しています。
花粉溶液の作り方を変更した結果、
ダマが少ない溶液にすることができました。

ドローンによる受粉実証 (1).jpg
ドローンによる受粉実証 (2).jpg

ドローンによる受粉自体は、
2リットル (花粉10グラム) の溶液を
3分ほどの飛行で散布終了。

ドローンによる受粉実証 (3).jpg
ドローンによる受粉実証 (4).jpg

ドローン散布のほかにも、
これまでのやり方で花粉付けを行う木、樹液を
霧吹きで吹きかける木を用意しました。
日々の経過記録を大学校生が行い、
結果を共有してもらうものです。

ドローンによる受粉実証 (5).jpg

なお、この様子はNHKさんが取材しています。
いずれ放送されるかもしれませんね。
posted by 鈴木力 at 07:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする