2020年12月17日
関満博氏 産地産業活性化セミナーを開催しました
11 月 27 日、地域産業や中小企業研究の第一人者であり、
昨年本市の産業の実態と将来展望を提示した
「メイド・イン・ツバメ」(新評論)を執筆された
一橋大学名誉教授の関満博氏を講師に迎え、
アフターコロナ時代の新たな事業の在り方を考えるセミナーを開催しました。
参加者は41人。示唆に富む講演とパネルディスカッションを
熱心に聞き入っていました。
《第一部 講演会 》
「コロナ後のモノづくり産業の行方」
関先生からは、日本は少子高齢化、国力が低下。
日本は、まさに今が「転換期」。
コロナ禍で生き残るためには大きく分けて、
新規事業か海外展開かとなる。
などのお話がありました。
《第二部 ディスカッション》
下記の3名の質問に対し、関先生が回答・助言する形で
ディスカッションが進みました。
阿部 貴之 氏(燕商工会議所工業部会長)
関 大造 氏(吉田商工会工業部会長)
大倉 龍司 氏(分水商工会工業部会長)
関先生からは、加工企業の発展可能性や
新エネルギー関係でのビジネスチャンスの可能性など
についてアドバイスがありました。