9月12日、県営圃場整備事業(米納津・佐渡山地区)に伴い、
燕市教育委員会が発掘調査を実施している稲葉遺跡の
現地説明会が開催されました。
稲葉遺跡とは、
燕市米納津地区の東側に位置し、大通川左岸の沖積地に立地。
遺跡は平安時代を主体とするムラ跡で、
調査区では畑の畝跡と推測される溝状遺構が多数検出され、
当時の生産域と考えられます。
また、墨書土器を含む奈良時代、平安時代の土器などが出土しています。
当日見学に訪れた人は、101人。
発掘調査現場を見学できる数少ない機会ということで
みなさん、興味深く見入っていたそうです。