昨日、今年の箱根駅伝で総合優勝した
青山学院大学1年生岸本大紀選手が
燕市役所を表敬訪問してくれました。
いまさら申し上げるまでもなく、
岸本選手は燕市出身。
分水中学校、三条高校を経て、昨春、青山学院大学に入学。
今年の箱根駅伝では、往路2区に出場し、
各大学のエースが競う中、6人抜きの快走を見せ、
トップで3区の選手にタスキを渡し、
チームの総合優勝に大きく貢献しました。
みなさんも、その雄姿をテレビで
ご覧になられたことでしょう。
岸本君の存在は地元では中学時代から有名でした。
三条高校に入学すると一年生から活躍し、
5000mで県大会3連覇、1500mで2連覇と
卒業時では県内敵なしの選手に成長しました。
そして、その才能を見込んで
あの青山学院大学の原監督が
自ら三条高校へスカウトに来たというエピソードは、
当時から三条高校OBである私にも届いていました。
私はその後も岸本君の動向を注視していましたが、
出雲駅伝で第2区区間賞、全日本大学駅伝で区間5位と
1年生ながらあっぱれな成績をあげていました。
そして、全国の注目が集まるなかでの
あの箱根駅伝での快走です。
本当に素晴らしいランナーとして着実に成長しています。
本人の努力に敬意を表するとともに
これまで指導してくださった方々に感謝を申し上げます。
燕市では、今回の活躍を讃えるため、
毎年2月に行っている燕市表彰式において
スポーツや芸術文化などの全国大会で優秀な成績を収め、
本市の名声を高める活躍をされた方を表彰する「燕大賞」を
岸本君に贈ることとしました。
実際に会って会話をしたのは昨日が初めてでしたが、
度胸があり、かつ頭の良い好青年という印象です。
ひょうきんな一面も見せるなど
誰からも愛されるキャラクターの持ち主だと思いました。
サインも書いていただきました。
ありがとうございます。宝物にします。
岸本君はまだ大学1年生。
今後のますますの活躍が期待されます。
将来日の丸をつけてオリンピックの舞台に立てるランナーに
成長していってくれることを
みなさんとともに祈念いたしましょう。