2017年03月29日

若手デザイナーからの挑戦状?

3月24日、燕三条地場産業振興センターで
ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザイン(JTID)
コンクール2017と
若monoアイデアコンペティション燕2017の
表彰式が開催され、
受賞企業に対し表彰状と副賞が贈呈されました。

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(受賞作品については3月11日の本ブログを参照下さい)
http://suzukitsutomu.seesaa.net/archives/20170311-1.html

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JTIDコンクールでグランプリ(経済産業大臣賞)に輝いた
潟gーダイの森山社長はスリムなデザインのカトラリーを
開発された狙いを説明するとともに、販路開拓に向けた
意欲を語られていました。

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もちろん、燕市も様々な機会を通じて
全ての受賞商品について
情報発信のお手伝いをさせていただく予定です。

若monoアイデアコンペティション燕2017で
IDEA大賞を受賞した廣田征雅さんは、
東京都在住の学生ですが、
10歳の時まで柏崎市に住んでいたそうです。
今回の受賞がデザイナーの道に進む勇気を
得ることができたと喜んでいました。

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審査委員長の豊口協・長岡造形大名誉教授が
おっしゃっていましたが、
今回のアイデアコンペの応募作品には
「このアイデアを燕の技術で商品化してください」
という挑戦状とも言うべきメッセージが伝わってくる
作品ばかりだったそうです。

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今後受賞作品については市内企業の協力を得て
商品化を目指す取り組みに発展させる予定です。
さぁ、企業のみなさん
若者たちの挑戦状を受け取ってください。
この件の詳細はまた後日。

posted by 鈴木力 at 07:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする