2016年05月20日

燕市の研修事業が一冊の本に

いや〜、凄いことになりました。
なんと!燕市の研修事業が一冊の本になりました。
それがこの本!!
「そうか、ここが問題だったんだ! がどんどん見えてくる
データの読み方・活かし方」(柏木吉基、大和出版)

データの読み方・活かし方.jpg

私は就任以来、人材育成に力を入れてきました。
「市役所長善館」と称し、私が自ら塾長になって
問題解決力、プレゼン力、リーダーシップなどを学ぶ
研修事業を行ってきました。

そのやり方は課題図書を教材に
座学やワークショップを行うというやり方。
いつも何か良い教材はないかと書籍探しをしています。
そのような中で、2年前に出会った本が
柏木吉基氏の「それ根拠あるの?と言わせないための
データ統計分析ができる本」(日本実業出版社)でした。

柏木吉基氏講演会 (1).jpg

柏木氏は元日産自動車のビジネス改革マネージャーだった人。
あのゴーン社長の下で、数多くの改革プロジェクトを
進めてきた人です。前述の本を読み終わるなり
「この人を講師に招き研修会をやりたい」と思った私は
直ぐに人事担当者にその柏木氏との接触を指示。
柏木氏から快諾をいただき、研修会が実現しました。
しかもラッキーなことに、ちょうどその頃
柏木氏は日産を退社し、独立されたばかり。
そこで継続的に燕市の人材育成事業に
関わっていただけることになりました。

実務データ分析研修 (6).jpg
実務データ分析研修 (2).jpg

そこで誕生したのが、冒頭ご紹介した
データの読み方・活かし方.jpg
の中に登場してくる「燕プロジェクト」です。

燕市で行った研修事業を題材にしながら
問題発見・課題解決の方法を分かりやすく
学ぶことができる内容になっています。

自治体関係者も民間の人も
できれば学生のみなさんからも
本書をお読みいただくことをお勧めします。

posted by 鈴木力 at 07:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする