解体作業が始まった旧燕市東幼稚園園舎の建物を使って
大震災を想定した救助訓練を行いました。

大規模な地震により、耐火造2階建の1階部分が座屈し、
1階部分に要救助者1名が取り残されているという想定のもと、
救助用資機材を活用し、扉や壁の切断や、床に穴を開けるなどの
手法により要救助者を救出するという訓練です。



実際の建物の壁等を切断するリアルな訓練は
10年余り前に旧分水庁舎の解体にあわせて行って以来となります。


訓練に参加したのは、若手が中心の約40人の救助隊員。
隊員たちは貴重な実地訓練を経験することができた上、
幾つかの課題・教訓を得ることもできたようです。



今回の訓練を生かし、さらなる技術向上に取り組んでまいります。