令和7年の燕市交通安全協会交通指導隊出陣式が開催されました。

指導隊の皆さまは、日頃より通学路などでの街頭指導をはじめ、
市内のこども園や保育園、小中学校での交通安全教室、
また、交通安全運動期間中における各種啓発活動、
祭りやイベントでの交通安全の確保など幅広くご尽力いただき、
燕市民の交通安全に多大な貢献をされています。

昨年の燕市における交通事故発生件数は85件で
令和5年に比べて12件の減、負傷者数は94人で、16人の減となりました。
これもひとえに、交通指導隊の皆さまをはじめ、関係機関・団体の皆さまが
交通安全の活動に真摯に取組まれた成果であると感謝しております。

しかしながら、昨年は燕市内の交通事故で1人の方の尊い命が奪われてしまいました。
高齢者の関係する、自転車と自動車の事故でありました。
全国的には、飲酒運転やあおり運転、高齢運転者による重大事故が
大きく取り上げられるなど、交通情勢は依然として厳しい状況にあります。

本年も、燕市交通安全協会、燕警察署、市が三位一体となり、
交通事故防止、交通死亡事故ゼロに向け、より連携を深め、
取組を進めていかねばなりません。

交通指導隊の皆さまにおかれましては、
交通事故のない安全・安心で住みよい燕市の実現のため、
より一層のご尽力を賜りますよう、お願い申し上げます。
