燕市では、今年度の新規事業として
家族の大切さや子育ての喜びなどを感じてもらえるよう
「こどもから贈る『ありがとうのプレゼント』事業」を予算化しました。
11月第4週を「感謝を贈る日」とし、すべての保育園・こども園の
年少から年長まで約1,500名の園児たちが、
家族へプレゼントを手渡しました。
手渡すプレゼントは、園児たちの意見を取り入れて、
花束と手紙や似顔絵になりました。
当日に向けて、手紙に書く文字の練習なども行い
精いっぱいの”ありがとう”の準備をしてきました。
そして当日、まず園児たちが花束を選びます。
「ママは紫が好きだからこの花束にしよう」など
子どもたちはじっくりと選んでいました。
花束は障がい福祉サービス事業所の方が製作した
花瓶に入れてセッティング完了。
そしてお迎えの時間。
「いつも遊んでくれてありがとう」
「お仕事頑張ってくれてありがとう」など
園児たちは心を込めて自分で作った花束をプレゼントしました。
もらった保護者のみなさん。
「はじめて子どもからプレゼントをもらってうれしい」
「花束のプレゼントははじめて。さっそく家で飾りたい」など
笑顔で我が子からのプレゼントを受け取っていました。
うん、企画してよかった。この事業を通じて、
豊かな心と”ありがとう“があふれる燕市になったらうれしいです。