今年の夏休みに初めて開催した子ども考古学教室をご紹介します。
参加者は市内小学3年生〜6年生、8人。
はじめに、松原主事が石港遺跡や宝崎遺跡を事例に、
発掘調査や 考古学のお話をしつつ、
子どもたちは燕市の遺跡から出土した実物 の縄文土器に触れながら、
土器に描かれている文様をじっくり観察 しました。
その後、縄文の縄目文様や竹管、貝殻を用いて土器型プレートに、
文様を描きオリジナルの作品をつくりました。
縄文時代は植物や貝殻など、身の回りにある自然のものをつかって
土器に文様を描いていたことを伝えると、子どもたちは縄文人に
なりきって楽しそうに自由に文様を描いていました。
担当者たちは今後の定期的な開催に手ごたえを感じたようです。