入浴中意識を失った利用客の人命救助に
貢献された2人の利用客と同施設に対し
燕弥彦総合事務組合消防本部から感謝状を贈りました。
このたび勇気ある行動と適切な救護処置をとられた方々は
五十嵐美博さん(新潟市西蒲区在住)と

柳川光宏さん(弥彦村在住)、

そして「道の駅国上 てまりの湯」のスタッフの皆さんです。

人命救助の概要は以下のとおり。
てまりの湯において、利用客の男性が入浴中に浴槽内で意識を失い、
水没するのを隣で入浴中の五十嵐氏が気づき、近くにいた柳川氏と
協力して浴槽から引き揚げるとともにてまりの湯の職員に連絡。
駆け付けた施設職員が119番通報、胸骨圧迫等の救護措置を実施。
また柳川氏は男性に寄り添い、施設職員の指示のもと声かけや
心肺蘇生の補助にあたりました。
その甲斐あって傷病者の男性は救急隊到着前に意識が戻り、
その後救急搬送され容体も回復されました。

五十嵐氏、柳川氏の勇気ある迅速な行動に心より感謝を申し上げます。
てまりの湯では定期的な救急講習を受講しており、
職員の技術を伴った的確な処置はその成果の賜物です。心より敬意を表します。
皆様、誠にありがとうございました。
