2024年05月16日

健康保持増進プログラムの成果で筋力値がアップ!

燕市では、消防職員の段階的な定年引き上げに伴い、
50歳以上を対象とした「消防職員健康保持増進プログラム」を、
令和5年度から全国に先駆けて導入しました。
このたび、1年間の実践成果として7つの種目で体力テストを実施し、
実践前の結果と比較したところ、上半身の筋力向上を中心に、
ほぼ全種目で数値が向上する効果がみられました。
今後も、消防職員の健康維持と体力強化により消防力の維持増強に努めます。

【消防職員健康保持増進プログラム導入の効果】
1.実践期間:令和5年5月〜令和6年3月(実践場所:ビジョンよしだ)
2.対象職員:50歳以上の消防職員 46名
結果一覧表2.png
*【実施回数の平均値比較グラフ】
(実施前測定:令和5年2月 / 実施後測定:令和6年3月)

50-54グラフ.JPEG
50代前半では、主に消火活動中の筒先保持等に有効な上半身の筋力が向上しました。

55-60グラフ.jpg
50代後半では、安全・確実な救助活動に必須な下半身の筋力をはじめ、
全種目において数値が向上しました。
posted by 鈴木力 at 07:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする