近年、認知症や精神障がい等を理由として権利擁護ニーズが高まる一方で、
成年後見人の担い手不足が課題となっています。
燕市では、増加する権利擁護支援ニーズに応えるため、
県内初の取組となる、福祉従事者等を市民後見人に養成します。
市民後見人とは、弁護士や司法書士などの資格を持たない
親族以外の市民による成年後見人等であり、
市町村の支援を受けて後見業務を適正に担います。
主な業務は、金銭管理、介護・福祉サービスの利用援助支援などです。
家庭裁判所から選任され、後見内容に基づいて報酬額が決定されます。
このたび、福祉従事者等を対象として専門性を担保することで
選任比率の低い市民後見人を増やし、成年後見制度の担い手確保を図ります。
講座に先立ち、受講を検討している方を対象にした事前説明会を
開催しますので、まずはこの説明会にご参加ください。。
【燕市権利擁護支援者養成講座(燕市モデル)の概要】
1.特 徴:
・これまで実施されてこなかった市民後見人の養成に着目
・福祉従事者等を対象に市民後見人として養成する。
・一般市民向けに、法人後見支援員として活動できるようにすることで、
法人後見人の受入数を増やすとともに、市民後見人の選任可能性を高める。
2.講座日程:11 月 21 日(火)〜令和 6 年 1 月 26 日(金)のうち 6 日間
3.募集期間:10 月 17 日(火)〜11 月 7 日(火)
4.事前説明会:10 月 17 日(火) 午後 1 時 30 分〜3 時
5.説明会会場:燕市民交流センター(燕市吉田日之出町 1-1)
6.申込方法:
▼申し込み方法その他詳細は、市公式ホームページをご覧ください。
https://www.city.tsubame.niigata.jp/soshiki/kenko_fukushi/2/5/101/15286.html