3月26日、燕市文化会館大ホールでコーロ・スプラウトによる
「スプリングコンサート2023〜心のハーモニー〜」が開催されました。
コーロ・スプラウトは、2004年11月に結成された合唱団。
小児慢性特定疾患胆道閉鎖症を患い17歳の若さで亡くなった
燕南小学校出身の岡村可奈子さんが作った詩を曲にした
『笑顔を忘れないで』を歌い広めてきました。
今回のコンサートは、『笑顔を忘れないで』の作曲をした
山形県南陽市のシンガーソングライターの須貝智郎さんと
東京2020パラリンピックで「君が代」を歌った
三条市出身の全盲のシンガーソングライター佐藤ひらりさん
のジョイントコンサート。
この取り合わせは6年ぶりの開催となります。
コーロ・スプラウトによる混成四部合唱など。
すばらしいハーモニーです。
須貝智郎さんのステージ。
相変わらずお元気な歌声です。
佐藤ひらりさんのミニコンサート。
まさに天使の歌声。うっとりします。
そして、MCもたいへんお上手になられました。
最後は私たちもステージに上がり
全員で『笑顔を忘れないで』を合唱しました。
この歌を歌うとやはり涙が出てきます。
でも、きっと天国で可奈子さんは微笑んでくれていたと思います。
コーロ・スプラウトのみなさん、素敵なコンサートをありがとうございました。