11月3日、燕東小学校の
創立百五十周年記念式典が開催されました。
心からお祝いを申し上げます。
燕東小学校の歴史は、明治六年四月三十日に、
第六大学区第二中学区第八番小学付属燕校として
開設されたことに始まりました。
その後、明治四十二年四月に
燕町燕尋常高等小学校として、
現在の場所に移転したと記録に残っております。
また「元気よく くぐる赤門 樋口家の門」と
つばめっ子かるたにある燕東小学校のシンボル「赤門」は、
江戸時代の村上藩燕組の大庄屋「樋口家」の表門が
大正八年に移築されたものです。
このように、燕市内の小学校で
最も長い歴史と伝統を持つ燕東小学校は、
今日に至るまで数多くの先人たちを世に送り出しており、
現在も燕市の中心校として、
重要な役割を担っていただいております。
この間、多くの皆様方から学校運営に対し
多大なご協力を賜りましたことに、
心よりお礼を申し上げます。
会場には、燕東小学校の創立百五十周年を記念し、
全校児童の皆さんで協力して制作した手形を使った
アート作品が飾られていました。
百五十周年に彩を添える、素晴らしい作品ですね。
児童の皆さん、多くの先輩が築いてきた歴史と伝統を大切にしながら、
この燕東小学校で、勉強に、運動に、友達づくりに、
一生懸命頑張ってください。私たちは皆さんを応援しています。