去る8月31日、
県央地域5市町村の首長と商工団体代表、三条高校同窓会会長の連名で
三条高校に理数科設置の要望書を花角知事に提出してきました。
理数科は、新潟高校、長岡高校、高田高校、新発田高校の4校に設置され、
医歯薬学部進学のためのメディカルコースも設置されています。
しかし、県央地域の子どもたちは三条高校に理数科が設置されていないため
負担の大きい新潟高や長岡高に通わなければならない状況にあります。
来年度には県央基幹病院が開院しますが、
慢性的な医師不足が指摘される中、
地元出身の医師を安定的に確保するためにも
三条高校に理数科の設置が必要
というのが地元関係者の共通認識です。
そのため、今回の要望となったわけですが、
知事からは
「設置の方向で前向きに検討準備をしていきたい。
1から2年の準備期間・周知期間が必要なので
令和7年度になるかな」という
期待以上の回答をいただきました。
これには関係者一同、大変うれしく思いました。
今後の県当局の準備にあたり、
地元も積極的に協力していきたいと思っています。