1922年8月25日、
信濃川下流域住民の悲願であった大河津分水が通水して今年で100年。
その記念の式典とイベントが開催されました。
まさに100周年の日の8月25日は
「OHKOUZU day 〜大河津分水の日〜」として
可動堰のゲートオープン
分水中学校の学習発表と
吹奏楽演奏が行われました。
最後に関係者による通水感謝式。
実行委員会会長の中原新潟市長のあいさつのあと
分水小学校の児童が作った灯篭で堰のライトアップ。
続いて実行委員らで、建設中の第二床固の部品に使われている
ステンレス製のプレートにメッセージを寄せ書きを行いました。
このプレートは、川底のコンクリートの構造物が
川の流れで摩耗するのを防ぐために張られるものです。
私は今回も「大河飛燕」と書きました。
大河津分水に心より感謝をしつつ、
その存在意義、役割をしっかりと未来につなげられるべく、
ずっと語り継いでいくとともに、
その恩恵を受けて燕市はさらなる飛躍を遂げるように
取り組んでいきたい。
という意味を込めている4文字です。
大河津分水、100年間私たちを守ってくれてありがとう。
これからもこの地域をどうぞ守り続けてください。