現在燕市産業史料館で開催している企画展は
「百年物語展〜新潟発国際ブランドの挑戦〜」です。

百年物語は、「100年後にも大切にしていきたい生活文化を、
楽しみ、継承し、創造していくための道具」をコンセプトに、
新潟のものづくりに携わる人達の情熱を結集して作られた、
新潟県が「世界に挑戦」するためにプロデュースしたブランドです。

8月11日に燕市産業史料館体験工房館多目的室で
「百年物語が残したもの」という特別講座が行われました。
講師は、百年物語をこれまで約20年間コーディネートしてきた
にいがた産業振興機構アドバイザーの中村正樹氏と
百年物語のスタート時から参加している企業のお二人、
玉川基行氏(玉川堂)と小林知行氏(諏訪田製作所)です。

実は、この「百年物語」は
私が「にいがた産業振興機構」に出向していた時から始めたプロジェクトで
私もその立ち上げに関わっていました。
そんなご縁もあり、この特別講座に参加しました。

御3人のお話を伺っているうちに
当時の苦労がよみがえるとともに、
このプロジェクトが新潟県のものづくりに
多大な功績を残してて来たことを実感しました。
まさに、100年継続していってほしいと強く思いました。

「百年物語展〜新潟発国際ブランドの挑戦〜」の会期は9月11日まで。
まだご覧になっていない方は、ぜひご来場ください。