2022年06月17日

令和4年度優良工事表彰@(土木工事編)

昨日の予告通り、令和4年度優良工事表彰の対象となった
工事をご紹介します。今日は土木工事編です。

@公共下水道合流管(駅裏幹線358-7)更生工事
施工業者は、加賀田・鈴木駅裏幹線更生工事特定共同企業体です。
優良工事表彰 (2).jpg
本工事は、既設管径2100oの合流管(重要幹線)の管更生工事でした。
昭和44年に施工された古い管路施設であるため、
管の継ぎ目から相当量の浸入水や
燕市最長の人孔間延長約300mの管更生という
難易度の高い現場でありましたが、
適切な施工方法の選定や良好な施工・品質・工程管理を実施しました。
8製管.jpg

また、NETISに登録された新技術を多数活用し、
現場管理の効率化を図るとともに、
安全設備を充実させ良好な安全衛生体制のもと工事を完成させました。
更に、地元との調整を密に行うなど関係も良好で、
受注工事の模範となる現場でした。
以上の取組が評価されての表彰です。
5管路施設止水.jpg


A公共下水道汚水管(秋葉町寺郷屋A−190)布設工事
施工業者は、株式会社丸山組です。
優良工事表彰 (7).jpg

本工事は、低耐荷力方式圧入二工程推進工法及び
矢板建込み工法による開削工法で下水道本管を布設する工事です。
当該工事路線は、当初全て開削工法による施工を予定していましたが、
電話ケーブル、ガス、水道が埋設されている現場であり、
特に電話ケーブルの埋設位置が不確定だったため試掘調査を実施した結果、
電話ケーブルの位置が下水道本管布設予定位置に近接し、
布設位置の変更及び一部で工法変更の必要が生じました。
提出写真1.jpg

工法検討のために一時工事が中止になりましたが、
下水道管の変更布設位置や施工工法の提案をし、
早期の問題解決に努めたことが高く評価されました。
提出写真2.jpg






posted by 鈴木力 at 07:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする