「市町村による原子力安全対策に関する研究会」の
首長懇談会に出席してきました。

東日本大震災による福島原発の事故を契機に設置された同研究会。
これまでの定期的に実務担当者の会議は開催してきましたが、
県内30市町村長が出席する会議は6年ぶりとなります。
今般の東京電力の一連の不祥事を踏まえての開催です。

会議では各首長から東京電力に対する厳しい意見と
原子力規制委員会による東電の原子力事業者としての適格性の
再評価を求める声が相次ぎました。
私も同様の趣旨で積極的に発言させていただきました。

会議の結論として、原子力規制員会、内閣府、新潟県に対し
柏崎刈羽原子力発電所の安全性と透明性向上のための
適切な対応を求める要望書を提出することを決議しました。
今後とも燕市民の安全を第一に厳しい態度で臨んでまいります。