2021年05月07日

厳格な再評価を要請

4月23日、長岡グランドホテルで開催された
「市町村による原子力安全対策に関する研究会」の
首長懇談会に出席してきました。

市町村による原子力安全対策に関する研究会 首長懇談会 (10).jpg

東日本大震災による福島原発の事故を契機に設置された同研究会。
これまでの定期的に実務担当者の会議は開催してきましたが、
県内30市町村長が出席する会議は6年ぶりとなります。
今般の東京電力の一連の不祥事を踏まえての開催です。

市町村による原子力安全対策に関する研究会 首長懇談会 (15).jpg

会議では各首長から東京電力に対する厳しい意見と
原子力規制委員会による東電の原子力事業者としての適格性の
再評価を求める声が相次ぎました。
私も同様の趣旨で積極的に発言させていただきました。

市町村による原子力安全対策に関する研究会 首長懇談会 (12).jpg

会議の結論として、原子力規制員会、内閣府、新潟県に対し
柏崎刈羽原子力発電所の安全性と透明性向上のための
適切な対応を求める要望書を提出することを決議しました。
今後とも燕市民の安全を第一に厳しい態度で臨んでまいります。



posted by 鈴木力 at 07:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする