4月24日、株式会社なごみ様が建設を進めてきた
「なごみの水耕」の竣工式が行われました。
株式会社なごみ様は、日ごろより、
介護保険サービスのデイサービスや
ショートステイを運営し地域の高齢者に加え、
重度の障がいのある子どもたちの受け入れもされるなど、
燕市の福祉向上に多大な貢献をいただいております。
このたび竣工されました「なごみの水耕」は、
障がい福祉サービスの、就労継続支援B型事業と
就労移行支援事業のサービスを提供する事業所で、
燕市では初めてのLED水耕栽培を行う施設です。
燕市では障がいのある人が農業分野で活躍することで、
生きがいの創出や自立を支援する「農福連携」事業を
進めて参りました。
本施設は、まさに市が目指してきた
農業と福祉の連携の場を具現化されたものとして、
嬉しく思っています。
施設を見学させていただきましたが、
レタス等の葉物野菜やにんにくスプラウトの栽培が
始まっていました。
早く大きくなぁれ!
「なごみの水耕」が、
障がいのある人の経済的自立に向け、
安定した収入と継続的な雇用を
確保する場となることを期待しています。