ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール(JTIDC)2021と
若monoデザインコンペティション燕Vol.5の表彰式を行いました。

JTIDCは93点、若monoデザコンは198点と、
出品数はいずれも過去最多でした。
JTIDCのグランプリ(経済産業大臣賞)に輝いたのは
ツインバード工業株式会社ののディープフリーザー25LWLでした。
ワクチン輸送のニーズに対応した製品で社会性が高く評価されました。

準グランプリは2点。
そのうちのひとつ経済産業省製造産業局長賞は、
株式会社ツボエのirogami-piece of grater ひとひらのおろし金
高い機能性とデザイン性が評価されました。
この製品は若monoデザコンVol.3で大賞を受賞した作品を製品化したものです。
2つのコンペが有機的に結びついた事例でもあり関係者一同喜んでいます。

もうひとつの中小企業庁長官賞は
有限会社徳吉工業のTsubame Blade Stream。
あのフィギュアスケート研究会で製品化したブレードです。
燕の技術を結集した革新性が評価されました。

一方、若monoデザインコンペティション燕Vol.5の大賞は次の3点。
今後の製品化が楽しみです。
Pocket 組地翔太 埼玉県(デザイナー)

固形石鹸を削るおろし金「Shaep」 平拓海 東京都(学生)

KUBOMI 井下恭介 東京都(デザイナー)

いずれのみなさんもおめでとうございました。
今後の発展及びご活躍を期待しています。

なお、表彰式の後、下川審査委員長と受賞者による
シンポジウムも行いました。
次年度以降のさらなる活性化につながればいいですね。

▼なお、受賞作品の詳細は燕市公式ホームページでご覧いただけます。
https://www.city.tsubame.niigata.jp/kogyo/shoko/5/9562.html
https://www.city.tsubame.niigata.jp/kogyo/shoko/216/9563.html