株式会社吉田工業(代表吉田智)様から
ウイルス感染防止用の装置である
「ツバメエアクリーンテント」と
「ツバメエアクリーンベッド」を
一台ずつを寄贈していただきました。

吉田工業は、集塵技術開発のプロフェッショナル企業。
その高度なエアクリーン技術は
あのJAXA(独立行政法人宇宙航空研究開発機構)にも
採用されているほどです。
ツバメエアクリーンテントは
基部はポリエステル、表面はPVCフィルムの素材で作られています。
空気を入れて10分から15分で膨らませて自立させることができます。
この製品の特長は、陰圧テントとしてだけでなく
陽圧テントとしても利用できること。

陰圧はテント内部の気圧を下げて
内部の空気が外へ出ないようにする隔離技術で、
内部の空気を吸い込み、HEPAフィルターでウイルスなどを除去して排出し、
同時に気圧を下げます。
陽圧は逆に内部の気圧を上げてテントの外の空気が中に入らないようにする。
テントの外の空気をHEPAフィルターを通してクリーンにしたうえで
内部に流入させることで気圧を上げることができます。

また、ツバメエアクリーンベッドは、
ベッドの上に透明なビニールシートをかぶせ、
移動式簡易陰圧装置を設置して空気を吸い込み、
体調不良な人を隔離するという装置です。
これも優れものですね。

すでにテントは、東京の診療所などで
発熱検査外来、PCR検査用として使用されている
販売実績があるそうです。
また、ベッドも学校の保健室に発熱した子どもを
寝かせるといった用途で使われているそうです。

吉田工業様、ありがとうございました。
燕市医師会とも相談しながら活用方法を検討したいと思います。

▼製品の詳細は吉田工業のホームページでご確認ください。
https://www.k-yoshida.co.jp/company.html