学校の臨時休業や行事の縮小、各種大会の中止等により、
義務教育最終年に通常の学校生活ができなかった
市内中学3年生約600人の皆さんを対象に、
新たな夢や希望が持てるような貴重な体験の場を提供する
「フェニックス600」を実施しています。

11月12日、13日は文化会館大ホールで
朗読劇「家族草子」を観賞しました。

家族草子は、SMAPの「青いイナズマ」など人気歌手の楽曲約700曲の
作詞を手掛けた作詞家・森浩美さんが主宰する家族をテーマとした朗読劇。
燕市では過去3回上演していただいています。
今回の演目は「後だしジャンケン」。
幼いころ両親を失い、不遇な生活をともに送ってきた姉妹の物語です。

全員マスクをしての観賞だったので表情は良く分かりませんでしたが、
すすり泣く声が少し聞こえてきました。
どんなハプニングに遭遇しても「夢はあきらめるな」という
メッセージが中学生たちに伝わったのなら嬉しいですね。
