燕市独自の感染症対策第3弾の概要紹介もこれが最後。
今日は、もうひとつの対策「Another フェニックス」です。
これまで「フェニックス 11+ 」では
市民や市内企業に対して各種対策を講じてきました。
一方で、市役所自身の感染症対策として
収束後を見据えた体制をあらかじめ整えておくことも重要です。
新型コロナウイルス感染症が収束した後の「アフターコロナ」時代は、
人と人との距離を保つライフスタイルや、職場に行かずに仕事をする職住近接の
ワークスタイルがニューノーマル(新常態)になると考えられることから、
自宅や会社のパソコン、スマートフォンからオンラインで申請できたり、
家にいながら子育て相談ができたり、と
行政サービスが、いつでも、どこからでも利用できる
デジタル市役所に向けて取り組んでまいります。
@ オンライン相談の環境整備 657千円 【総務課】
在宅でも相談が受けられる体制を整備するため、
相談業務のオンライン化にかかるWEB環境の整備を行います。
・オンラインシステム使用料、
・オンラインシステム導入備品購入費(マイク、カメラ)
A オンライン手話通訳の導入 554千円 【社会福祉課】
聴覚障がい者と手話通訳者との手話通訳をオンラインで行える環境を整備します。
・印刷製本費、備品購入費(タブレット、ブックタイプカバー等)
B 市民課窓口のオンライン予約の導入 420千円 【市民課】
パスポート申請等に係る待ち時間の短縮など、市民サービス向上を図るため、
市民課窓口にオンライン予約システムを導入します。
・窓口予約システム使用料
C 健康診査等予約システムの構築 12,000千円 【健康づくり課】
健康診査や各種がん検診の健(検)診日をWeb上で予約可能とするため、
健康診査等予約システムの構築に取り組みます。
・予約システム構築業務委託料
D 電子図書館サービスの導入 5,237千円 【社会教育課】
図書館に行かなくても図書を借りられる電子図書館サービスを導入します。
・消耗品費(無線ルータ、OAタップ等)
・電子図書館導入業務委託料、備品購入費(館内貸出用タブレット)
E 動画を活用した情報発信 ゼロ予算 【全庁的】
YouTube動画等を活用して市政の魅力的な情報発信を行います