学校では臨時休業や行事の縮小を余儀なくされています。
特に、中学3年生は義務教育最後の年がこのような状況となり、
本当に残念な思いをしていることと思います。
そこで燕市では、中学生活の最後の思い出となるとともに
新たな夢や希望を抱くことができる体験をしてもらおうと
中学3年生約600人の皆さんを応援する事業「フェニックス600」を
実施することとしています。
8月31日、市内5中学校の生徒代表に市役所に来てもらい
「フェニックス600」の趣旨を伝えるとともに
その願いを込めた記念プレートを各学校に贈呈しました。





プレートはステンレスでできています。
君たちの夢はステンレスのように錆びることはない
というメッセージを込めています。

このプレートを多くの仲間の目に触れるように
展示用ケース等に展示してもらうようお願いしました。

各学校には歴代の先輩たちが部活の各大会で活躍した
トロフィーや盾が展示してあります。
しかし、今年の中3の生徒たちには大会中止により
それらを獲得するためのチャレンジさえできませんでした。
それはとても悲しいことではないでしょうか。
せめてその代わりになるものを贈りたいという思いから
この記念プレートを作成しました。

大人たちの自己満足に過ぎないのかもしれませんが
少しでも生徒たちに届けば幸いです。
