9月5日、燕市在住の外国人のみなさんとの交流会を開催しました。
先日、今年度の3つの重点施策のひとつに
『「天上新風」新しい風を捉えた地域の活性化』という柱があり、
その具体的事業として「燕市役所まちあそび部」始動の話題を紹介しましたが、
実はこの外国人との交流会もこの柱に基づく事業の一環です。

国際化の進展により、燕市に在住する外国人の方々も年々増えています。
そのため、多文化共生の推進(外国人が安心して暮らせる環境づくり)として
今年度から
・外国人向け生活ガイドブックの電子配信
・市役所窓口で多言語翻訳ツールを導入
・中小企業への職場環境整備支援など
を行うこととしました。
まずは、お互いの理解を深めることから始めようということで
今回の交流会を開催することとしました。
これも新型コロナの影響で立ち上がりは遅れてしまいましたが・・・
さて、この日の交流会の会場は、燕市民交流センター3階多目的ホール。
外国人同士や外国人と日本人が交流できる場として開催し
@外国人が燕市で生活するうえでのミニ講座
Aお弁当を食べながらの交流会
の2部構成で実施しました。参加者は23名。
うち外国人は7名(中国3、韓国1、ベトナム1、フィリピン1、インドネシア1)

ミニ講座のテーマは「防災」です。
燕市で起こりうる災害の種類と発生した際の対処方法について
やさしい日本語で講義しました。
また、広報つばめを翻訳できるアプリ「カタログポケット」と
今年作成した「燕市生活ガイドブック」を紹介。


交流会は約1時間。
5から6人のグループに分かれ、お弁当を食べながら自己紹介。
その後は席を自由に移動し、交流してもらいました。


参加者からは、楽しかった。また参加したい。
もっともっと日本人のみなさんと交流したい。
との声が多数あったそうです。
初回としてはまずまずの成果だったようです。
これからどんどん回を重ねていくことにより、
交流の輪が大きくなっていくことを期待いたしましょう。