2017年03月22日

多面的機能広域協定設立総会

3月11日、
燕市多面的機能広域協定の設立総会が開催され、
農業の多面的機能支払交付金事業に係る活動組織の
一本化が図られることとなりました。

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農業・農村は、私たちが生きていくのに必要な
米や野菜などの生産の場としての役割を果たしています。
しかし、それだけではありません。
農村で農業が継続して行われることにより、
私たちの生活に色々な『めぐみ』をもたらしています。
このめぐみを「農業・農村の多面的機能」と呼んでいます。

例えば、水田は雨水を一時的に貯留し、
洪水や土砂崩れを防いだり、多様な生きものを育み、
また、美しい農村の風景は、
私たちの心を和ませてくれるなど大きな役割を果たしており、
そのめぐみは、都市住民を含めて国民全体に及んでいます。
こうしためぐみは、お金で買うことのできないものであり、
農業・農村の持つ様々なめぐみを思い、
支えていくことが必要なことから、
農林水産省では、食料自給率の向上と
農業・農村の多面的機能の維持・発揮のため、
多面的機能支払交付金という施策を行っています。

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こうした交付金を活用した
農用地、水路、農道等の保全活動は
10年程前から各集落単位で行われていたのですが、
この度、各組織の事務負担などの軽減を図るため
活動組織の広域化を図り、一市一組織体制を構築する
こととなった次第です。
一市一組織は県内では燕市が4番目だそうです。

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この日の設立総会では、
協定書の内容の承認や運営委員会の役員選任などが行われました。
この日に至るまで準備を進められてきた関係者のみなさまに
心より敬意を表します。今後運営委員会のもと、本協定の趣旨に則り
地域資源の保全管理と環境の保全がより円滑に推進されることを
祈念いたします。
posted by 鈴木力 at 07:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする