2016年11月15日

技術開発懇談会&先人工芸

今日は、産業の話題を2つ。
最初は、「技術開発懇談会」開催のご案内。
燕市は長岡技術科学大学と
包括的連携協定を結んでいます。
両者の連携・交流を深め、
積極的な技術開発等の推進に貢献することが目的。
その連携事業の一環として、11月25日
先進技術を紹介する講演会(技術開発懇談会)を
開催します。今回のテーマは、
人の動作をロボットで再現する技術について。
今まで難しかった人間がモノを掴んだり、
モノに力を加えたりする際するときの力加減を
再現する技術ついて詳しくご説明いただきます。

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【概要】
1.日 時:11月25日(金) 午後6時〜午後7時
2.会 場:燕市役所1階 会議室101
3.演 題:「モーションコピーシステムによる人間の接触動作の保存と再現」
4.講 師:長岡技術科学大学
 電気電子情報工学専攻 助教 横倉(よこくら) 勇希(ゆうき) 氏
5.対象者:産・官・学の研究者、技術者、経営者など
6.定 員:30名
7.参加費:無料
お申し込みは市役所商工振興課まで。


2つ目の話題は産業史料館の企画展です。
11月5日から12月18日まで、
「先人工芸展」を開催しています。
燕市の明治期から昭和初期を代表する
鎚起銅器職人の作品を展示しています。

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玉栄堂の今井栄蔵、玉虎堂の柄沢虎二、
玉新堂の村上玉新、修玉堂の山崎修平、
松栄堂の石高新次、松華堂の長谷川継松、
松岳堂の遠藤俊吉、清玉堂の相馬清太郎ら
鎚起銅器職人、彫金職人16人による
湯沸し、水差し、花瓶、香炉など二十二点を展示。

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中でも鶴寿堂・関口虎吉の鎚起花瓶は
同史料館として初めての展示。必見です。

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明治期の鎚起銅器の特徴は、例えば、やかんの場合、
口の形が流麗で、曲線美が感じられます。
また、当時ヨーロッパで、
中国趣味の美術様式であるシノワズリが流行。
万国博覧会に出展した燕市の職人がその影響を受け、
鎚起銅器にもシノワズリ風の様式が見受けられます。

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燕市の産業の確かな技術と歴史の重さを
十分に感じることのできる企画展となっています。
多数のご来場をお待ちしています。

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posted by 鈴木力 at 07:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする