2016年06月08日

Mokume Gane

6月3日から7月3日までの1月間、
燕市産業史料館で「アメリカ木目金作家展」を
開催しています。

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木目金とは、ご存知!
色彩の異なる金属を重ね合わせて木目模様を
作り出す技法。
燕市名誉市民で人間国宝の玉川宣夫さんが
木目金の第一人者として知られています。

木目金が最初に日本から西洋に紹介されたのは19世紀。
1862年にロンドンで開催された国際万博で
日本の芸術品のひとつとして展示されました。

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1970年代、1980年代になると
西欧でも木目金の技術開発が盛んになりました。
1970年代、Hiroko Sato Pijianowskiさんが
玉川宣夫さんのもとで木目金技術を学び、
その技術を米国に紹介。
多くの若い作家たちに刺激を与え
近代木目金の新たな時代の幕開けとなったそうです。
ちなみに、木目金は「Mokume Gane」と
そのまま英語になっているそうです。

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今回の企画展は日本の伝統技術世界に紹介している
Hiroko Yamadaさんに監修していただき、 
Hiroko Sato Pijianowskiさんら海外で木目金に取り組む
作家28人の作品と燕市を代表する作家たちの作品が
競演するかのように展示されています。

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ジュエリーなど
今まで私たちがあまり目にしていない
木目金作品が展示されていて、とても新鮮です。
このような展示はおそらく世界初。
米国の作家たちに影響を与えた玉川さんがいる
燕市ならではの展示会。必見!です。

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なんと、なんと、6月17日には
アメリカの作家数人が来燕されるという情報も。
これは凄いことになってきました。
この件については、詳細が決まり次第お知らせします。
とにかく、今月は燕市産業史料館へ GO!

アメリカの木目金 (4).jpg


posted by 鈴木力 at 07:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする